岩田っ子ダイアリー

８月２０日（日）の午後、及び８月２１日（月）の終日に、創立１５０年記念事業として、４月に掘り出した４５年前に埋められたタイムカプセルの中に入っていた思い出の品の引き渡し会を行いました。中に入っていた作文や習字などの作品は、水浸しで修復が不可能かと思われましたが、実行委員の方々等の努力によりある程度修復ができました。昭和５３年度に在校しておられた卒業生（現在５１歳～５７歳）やそのご家族の方が多数来校され、一つ一つお渡ししました。当時の恩師にも来て頂き、同級生同士が再会した場面では、さながらミニ同窓会のような雰囲気も感じられました。中には涙を流して受け取る方もおられ、感動の時間となりました。２日間で３１６展中、１５７展の作品をお返しすることができ、とても充実した取組となりました。

８月２０日（日）の親子奉仕作業の後に、めざす子ども像具現化のために、６年生の子ども達が各委員会ごとに考えたプロジェクトについて地域の方々と話し合う「子どもプロジェクト熟議」が行われました。学校運営協議会の委員の方々、教員と一緒に各委員会グループに分分かれ、プロジェクトの実現に向けた具体的な取組の企画立案について話し合いました。子ども達にはなかった視点で助言して頂いたり、逆に子どもたちの発想を褒めて頂いたりしながら、和気藹々とした雰囲気の中で熟議が行われました。最後には代表児童が協議内容を発表し、市教委の方々から指導助言を頂きました。コミュニティ・スクールとして地域と共にある学校をめざす取組のひとつとして大きな成果が得られました。