岩田っ子ダイアリー

１月２９日（水）にノート検定を行いました。子ども達は、事前に「ふりかえりカード」のチェック項目を見ながら自分のノートを自己評価し、検定に臨みます。評価をする先生は担任以外の先生にしており、より客観的に評価できるようにしています。チェック項目がすべてクリアできていたら、項目ごとに金、銀、赤のシールを貼ってもらえます。子ども達は、先生の問いかけに答えながら、一緒に自分のノートを見直します。中には、検定後にノートを書き直して、自主的に再度持ってくる子どももいます。学力向上、授業改善のために、やまと学園４校で共通して行っている取組として各所から注目されています。

1月22日（水）から2月7日（金）までの水曜日と金曜日の業間時間に「長縄チャレンジタイム」に取り組んでいます。これは、体力向上や思いやりの心の醸成をめあてに、体育委員会が中心になって進めている取組です。異学年集団の「なかよし班」で3分間の「８の字跳び」にチャレンジし、回数を競い合います。低学年は縄をくぐるだけでもＯＫとしています。班長を中心にその日の目標回数を決めて取り組んでいます。怖くて縄に入れない低学年の子どもに高学年が優しく寄り添ったり、入るタイミングを教えてあげたりする姿も見られます。チャレンジ後は班長が跳んだ回数を発表し、健闘を称え合います。寒い中での活動ですが、みんな「明るく　仲良く　たくましく」がんばっています。

１月２８日（木）に、生活科の授業として１・２年生を対象に「昔遊びの会」を行いました。岩田老人クラブの方々を中心にお集まりいただき、子ども達に昔の遊びを教えて頂きました。体育館では、こま回し、めんこ、羽根つき、竹とんぼ、竹ぽっくりなどを、CSルームでは、 あやとり、お手玉、おはじき、けん玉、だるま落としなどをして地域の方々と一緒に遊びました。こまを回すのに苦戦していたようですが、自分が紐を巻いたこまが回ると、とても嬉しそうにしていました。あやとりやお手玉の技もいくつか教えて頂き、何度もチャレンジしていました。寒い一日でしたが、とても温かい交流の時間をもつことができました。大和小学校になっても、このような時間を大切にしていきたいと思います。

身体測定時の保健指導第３弾は５年生です。５年生は思春期の入り口を迎える学年でもあります。そこで、養護教諭から「思春期の心」にスポットを当てたお話がありました。中でもコミュニケーションの仕方によって、誤解やトラブルが起きることもあることから、「こんな時はどんな言い方をすればよいか？」ということを実際にシミュレーションしました。体験を通して子ども達は、自分と相手への思いやりの心をもってコミュニケーションをすることの大切さに気付くことができたようです。

１月２４日（金）に６年生が家庭科の授業で調理実習を行いました。「じゃがいもを使った調理」というテーマで、ジャーマンポテトの調理にチャレンジしました。じゃがいもを茹でて、食べられる柔らかさになったか確かめたり、調味料などが決められた分量になっているか等に気を付けたりしながら、慎重に調理していました。班の中で役割を分担し、手際よく調理を進めることができました。できたジャーマンポテトは職員室にもふるまわれました。味がしっかりとまとまり、とても美味しかったです。

小中一貫教育の取組の一つとして、やまと学園各小学校では中学校教諭による授業を行っています。本校では体育の授業を中心に指導しています。１月２２日（木）には、大和中学校技術科担当の西本先生が来校され、６年生にプログラミングの授業をしてくださいました。「順次」「反復」「分岐」といったプログラミングの基本の手法を教えて頂き、実際にタブレット端末でプログラミングをし、図形を描いたり、キャラクターを動かしたりしました。子ども達は、過去に経験していることもあり、飲み込みが早く、すぐにミッションをクリアしていました。今後も「プログラミング教育」等を通して、小中一貫教育を推進していきたいと思います。

１月２２日（水）に２年生の教室で生活科の研究授業が行われました。全職員が授業の様子を参観しました。前時には「自分の成長したところ」を振り返り、付箋に書きだしました。本時はさらに友達から「成長したところ」を見つけてもらい、自分が気づいていなかった成長に気づかせるという授業です。 一人ひとりが前に出て、友達の「成長したところ」を発表しました。「二重跳びができるようになったね。」「授業で発表できるようになったね。」など、それぞれの視点で友達の「成長したところ」が述べられました。最後にそれらが書かれたカードを交換し合ったところで授業が終わりました。本校では、２年間、生活科・総合的な学習の時間の研究を続けてきました。１１月には中国大会があり、その成果を発表しました。大和小学校になっても、今までの研究成果を生かし、よりよい授業づくりに向けて邁進していきたいと思います。

毎月第３木曜日に読み聞かせボランティアの方々が、各教室で「朝の読み聞かせ」をしてくださっています。季節感なども考慮しながら各学年に合った絵本を選んでいただき、気持ちを込めて読んでくださっています。子ども達もじっと耳を傾け、お話の世界に入り込んでいるようです。子ども達が大好きな時間の一つです。４月から大和小学校になりますが、各学校のボランティアの方々を統合して、新たな読み聞かせグループを立ち上げる予定です。読書が好きな子どもを育てるため、今後も活動を続けてくださることに感謝しています。

１月２０日（月）１年生が凧揚げをしました。それぞれ好きな絵を描いた凧を運動場に持って行き、走りながら凧を揚げていました。あまり風がなかったせいか、走るのを止めると凧が地面に落ちてしまい、また走り出す…を繰り返していました。友達の糸とからまって苦戦している子どももいましたが、先生に助けてもらいながら、また走り出していました。凧が高く上がると「見て！見て！」と言いながら走っている子ども達の顔はとても嬉しそうでした。

１月１７日（金）は参観日でした。３校時の授業を公開し、保護者の方々に参観して頂きました。国語、算数、総合的な学習、プログラミングなど、各学級で子ども達が主体的に学習に取り組む姿を見ていただけたのではないかと思います。次回の参観日は２月１３日（木）です。岩田小学校としては最後の参観日です。４年生の「１０歳のつどい」も計画していますので、多くの方々のご来校をお待ちしています。